
富野の渡し(木津川) (京都・京田辺市)
渡し碑コレクションは 2年振りの更新になります。
このところ積極的に「渡し碑」を探していないため,知り合いから写真を提供してもらった時に
忘れたように掲載しています。(K.T.さんに感謝)



「渡し碑コレクション 」に 各地の渡し碑を3件追加しました。
ドツコイの渡船場 〔北海道・沙流川〕
酒匂川の渡し 〔神奈川県・酒匂川〕
音戸渡船 〔広島県・音戸瀬戸〕
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長い間「渡し碑コレクション」の更新をさぼっていました。
気がついたら,前回更新したのは 3年9ヶ月も前のことでした。
“発祥の地”の方に関心が集中してしまったため,“渡し碑”の方に向かなかった
のが原因ですが,溜まりに溜まった発祥の地の滞貨がようやく解消したため,
このたび めでたく「渡し碑コレクション」の更新となりました。
積極的に渡し碑を探しているわけではないので,あまり数は増えないでしょうが,
今後も見つかった情報は公開していくつもりです。
よそからいただいた写真が中心になるかもしれません。
「花のカレンダー 」に,10月と11月のカレンダーをアップしました。
10月 キンモクセイ(金木犀) ハツユキソウ (初雪草)
11月 キク(菊) シャコバサボテン
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【訂正】
「キンモクセイ」 のカレンダー(数字)が 9月のものに
「キク」のカレンダーは 12月のものになっていましたので,
急遽訂正いたしました。
大変失礼しました。
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長いこと冬眠状態にあった 「渡し碑コレクション 」 を更新した。
それも 初めての 北海道の渡し碑。
(徳利旅さんから 写真を提供していただいた。 )
〔十勝川〕 「旅来渡船記念の碑」 (北海道豊頃町)
国道でありながら 十勝川を渡し船で渡っていた 最後の「国道渡船」だったが,
1992年に 下流に “十勝河口橋”が完成したため, 渡し船は 惜しまれながらも
廃止された。
「旅来」という地名は “たびき” でも “りょらい” でもなく, “たびこらい” と読む。
北海道の地名は アイヌ語から由来するものが多く, 読み方に首をひねることが多いが,
ここもその例にたがわず 「タプコプライ」 というアイヌ語から来ているという。
「渡し碑コレクション 」に 高知県 四万十市の 「山路の渡し 」を掲載した。
K.T. さんから写真を提供してもらったものだが, 実は 6月に写真をもらって 今まで掲載を忘れていた。 最近 ご本人から催促があって 面ィ出した。 申し訳ない。
言い訳をすると, 何もせずに放っておいて掲載を忘れたのではなく, 「山路の渡し」とは いつごろ どういう目的で運用された渡し船だったのか 知りたいと思い, 調べていたのだ。
しかし なかなか資料が見つからず 何とか探したいと思っているうちに忘却の彼方に漂って行ってしまった・・・というわけ。
そんなわけで, いざ掲載しようとしても, 残念ながら この「渡し」の歴史は全く不明である。
この標柱は “四万十川自然再生協議会”という組織が “四国八十八ヶ所霊場”にならって 「
」という 88本の標柱を建てようとしているもので, これまでに 「初崎渡し」「大師の渡し」 , いくつかの“沈下橋”などが取り上げられ それぞれの標柱が建てられているらしい。
で, せっかく 立派な標柱を建ててくれたのだから, もう少しそのスポットの背景(歴史)を書いておいてくれればいいのに, と思う。 そうでないと これを見た人は 「へえ・・!」と思うだけで あとに何の印象も残らない。