
埼玉県秩父地区 および 東京都区内に見かけた発祥の地 3件を, 「発祥の地コレクション 」 に掲載した。
( いずれも T.K.さんから写真提供してもらったもの。 )
水泳教育発祥之地 (日高市)
秩父霊場発祥の地 (秩父市)
ドラム缶発祥の地 (江東区)
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埼玉県秩父地区 および 東京都区内に見かけた発祥の地 3件を, 「発祥の地コレクション 」 に掲載した。
( いずれも T.K.さんから写真提供してもらったもの。 )
水泳教育発祥之地 (日高市)
秩父霊場発祥の地 (秩父市)
ドラム缶発祥の地 (江東区)
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群馬県にある発祥の地を3件。「発祥の地コレクション」に掲載した。
いずれも H.O.さんから写真を提供してもらった。
近代産業発祥の地 (富岡市)
達磨御焚上発祥之地 (前橋市)
ケーブルテレビ発祥の地 (渋川市)
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「花のカレンダー」 ページに 2月と3月のカレンダーを掲載した。
2月 ホトケノザ と アブラナ
3月 スノーフレーク と アカバナミツマタ
カレンダーのページは 毎月25日ごろに更新していたが, 今月は都合で早め掲載になった。
「都合」 というより 「気まぐれ」 に近い。
【スノーフレーク】
スズランに似た大きさ・形の花で 間違えやすいが, スノーフレークは 花弁の先端に緑色の模様がついていて区別できる。
垂れ下がった様子が可憐で 実に可愛い花である。
別名「スズランスイセン」は 安直なネーミング。
「スノードロップ」という花と混同されやすいが,花の形が違う。
【アカバナミツマタ】
ミツマタは 本来花が黄色い。赤(濃いオレンジ ないし 朱色)の花をつけるのは
園芸品種で,「アカバナミツマタ」と呼ばれる。
ミツマタは樹皮の繊維で和紙が漉かれ,紙幣の原料として用いられている。
この写真は 2年前に わが家の庭で撮ったもの。
7~8年前に苗木を購入して庭に植えておいたら, 見事な花をつけるようになったが,
2006年夏に 台風により根本から折れてしまい, 今はもうない。
「坂道コレクション」 に 東京都区内の坂道を2つ 新規追加した。
【道灌山坂】 は, 『東京23区の坂道』 で紹介されてすぐに 現地を見てきたが, そのまま整理せずに 今になってしまった。
荒川区と北区の境界に沿って 道灌山の高台に通じる坂。
2006年に坂名が決められたという 新しい坂。
ここも 『東京23区の坂道』 で紹介された坂。
現地を見てから 今まで手がつかなかった。
この坂に名前がついたのは 2003年ごろのようで, 陶器製の標識が建てられている。 坂の標識としては非常にユニークなもの。
坂とは別に, 近くのいくつかの道路には愛称が付けられ, 同様の陶器製の標識が設置されている。
「こひつじ希望通り」
「瀬田小なかよし通り」
「セント・メリーズスマイル通り」
「わかなすくすく通り」
この “陶器製の標識”は 可愛らしくて, 地域住民の手作り感にあふれていて なかなかいいのだが, 標識の実用性としては いささか問題があるような気がする。
(1) 意外と目立たない。 全体としては 高さ1.2mぐらいのサイズがあるのだが,
名称を示すプレートが小さいためか。
“標識っぽくない”ために 気がつきにくいのかもしれない。
(2) 壊れやすい。
陶器製だから ちょっと衝撃を加えれば簡単にこわれてしまう。
しかも 歩行者から容易に手を触れられる場所に設置されているため,
いたずらされる可能性が高い。
ちょっと傘で突いてやれば壊れてしまう。
実際に 私が見て回った時にも,数ヶ所で壊された標識が見つかっている。
壊れた陶製標識
右側に動物が一匹あったらしいが, 壊れて撤去され,
跡だけが残っている。
「坂道コレクション」に 4件を新規記載した。 いずれも 横浜市の坂道。
これらの坂道は,昨年7月~10月に現地に行って写真も撮ってあったのだが,
しばらくの間 「発祥の地」にかまけている間に 「坂道」 がおろそかになってしまった。
なお,「境友坂」は 友人Tさんの案内で 現地に行くことができた。
千葉県 <船橋市・佐倉市・四街道市> で見つけた発祥の地を 4件, 「発祥の地コレクション」に収録した。
今回も 友人 T.K.さんに同行してもらった。 (12月中旬)
船橋市下水道発祥の地 (船橋市)
臼井八景発祥乃地 (佐倉市)
日本砲兵揺籃の地 (佐倉市)
四街道地名発祥の地 (四街道市)
【臼井八景発祥乃地】
印旛沼周辺の景勝の地を 「臼井八景」 として愛でていた,なんて かなり風雅の趣がある。
文化的水準が高い地方だったのだろうか。
ちなみに,「○○八景」というのは,北宋時代の中国で「瀟湘八景」というのがあったことにならって
日本でも各地で流行ったようだ。
歴史的に古い有名なものでは,
近江八景(滋賀県)
金沢八景(神奈川県)
木曽八景(長野県)
などがあり, 近年になってからも 「××八景」 を選定している地方が多い。
【日本砲兵揺籃の地】
周囲に民家がほとんどない だだっ広い畑の中に ポツンと石碑が建っていた。
畑と言っても 道路沿いには 小規模な鉄工所のような工場や,残土置き場のようになった場所などがあって,まるで西部の開拓地のような 落ち着かない場所だった。
「下志津原」と呼ばれるこの一帯は 四街道市まで広がり, 旧陸軍の演習場など 軍事施設が広がっていた。
この場所は 「砲兵射的学校」が置かれて, 大砲の射撃訓練が行われていた。 3000メートルの土手を築き,
大砲をドンドンと撃っていたらしい。
着弾地点となっていた 南の四街道に鉄道が通るため, 砲撃の方向を逆にして, 四街道に砲兵学校を移転して, 今度は北に向かって砲撃訓練するようにした という。 大変興味深い。
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